【勉強】ノートはきれいに書くもの？書き捨てるもの？

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僕はスペイン語を勉強するため、学校に通っているのですが 

実は来週の火曜日・金曜日にテストがあるのです。

授業で取ったノートを全くまとめていないので

とりあえずまとめようと思っているのですが、

ここで一つ問題が。

勉強のとき、

ノートはきれいにまとめるものか、

それとも雑でもいいからガシガシ書くものか？ 

書くことのメリットは 

僕は教育学部卒ですし、教育論などもかじってます。

そして実際に教育職に20年ほど携わっていたので、

「ノートを取る」「ノートに書く」というメリット・デメリットともに

いろいろと思うところがあるわけです。

まぁ正解はないんですけどね。

あとから見返すことが出来るノートは大事

ほぼ日に書いてる日記とかもそうなんですが、

「あとから見返して理解できる」というのはとても大切だと思います。

僕は教える側だったので、

黒板に書く内容を事前にノートに書いたりしていましたが、

これは「黒板のミニチュア」といえるレベルで書いてました。

休んだ生徒がいたら、「これ板書だから」といってコピー渡せるレベル。

僕はスペイン語の授業を受けている間

黒板を写したりメモを書き込んだり、

結構わけがわからない状態のノートの取り方をしています。

しっちゃかめっちゃかです。

それだけに、帰宅後（あるいはテスト前）に

あとから自分で見てわかるように、

別のノートに見やすくまとめることをしています。

整理して書くことで、知識が頭の中で整理されますしね。

ということで、「ノートまとめ」は大切。

ただし目的を伴っているのであればね。

学校の「ノートまとめをして提出」はいかがなものか

ですが、中学校でよくある「ノートを綺麗にまとめて提出」というのは

いかがなものかと思います。

特に塾講師としては、あれはどうなんでしょうねぇ。

疑問に思うこともあります。

ノートをまとめるのは大切だと思います。

ですが、そこには目的が伴うべきだとも思うのです。

中学生に「ノートをまとめて提出しなさい」というと

色ペンを何色も使って、イラストを描いて・・・と

もう出版でもするんじゃないかというレベルで

必死に芸術作品を作っている子が少なからずいるわけです。

これで内容を覚えられればいいですが、

5色も10色も使ってまとめていたら

「次は何色を使おうか？」とか「ここに絵を描いて・・・」とか

「ノートをまとめること」に集中しちゃうことが多いんですね。

「ノートをまとめる」が主眼になってしまって、

「知識を整理して覚える」ということがそっちのけになっちゃう。

これじゃいかんでしょ、と思うわけです。

だからやり方次第ですね。

学校の先生も「自分が覚えやすいようにまとめなさい」

という指示を出して、

ノートまとめをする目的をしっかり明確にしてほしいですね。

まぁ「どれだけきれいにノートを書いたか」を

評価して成績につけるわけですから、

生徒も必死になってきれいで派手なノートを書きますし、

仕方のない部分だとは思うのですが、

評価するポイントを知識の習得に置いてほしいし

（きっとそうされてる先生は多いと思いますが）

生徒も「覚えるためだ」という意識を持つように誘導してほしいものです。

僕も自分の娘には「あとから見返して読めるように」と

伝えようと思っています。

僕のノートまとめはかなりシンプル

僕のまとめるノートの色使いはかなりシンプルです。

最大で4色。

鉛筆（黒）、赤、青、色が足りなくなったら緑。

これならジェットストリームの4+1が1本あれば

事足りてしまうわけです。

スペイン語の板書をまとめるときは

鉛筆と赤の2色だけのときの方が多いです。ときどき青。

このあたりの話はまた近々書くことにしますね。

書き捨てバンザイ

今日はノートを「まとめる」話をしましたが、

明日はノートに殴り書きをして書き捨てることの

メリット・デメリットあたりをボヤこうかなぁと思います。

それではまた明日！

ちなみに今週は「コラム週間」として、

毎日何かしらのネタを見つけて書いてます。

「我が家のほぼ日」「僕のジブン手帳」「妻のねこ日記」は

今週はお休みです。

風ちゃんはのんびりです。

こちらもぜひどうぞ。

　 

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