いぶし銀の、文具とねこの日々。

万年筆とノートとほぼ日を中心に、文具とねこを語ります。

【勉強】小中学生の算数・数学には方眼ノートがおすすめ

 


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ノートの書き方についての記事が続いてますが、

ノート大好きな僕なので仕方ありませんね(笑) 

今日は算数や数学におすすめのノートです。

 

やはり方眼がベスト・オブ・ベスト 

ノートの中では特に方眼ノートが大好きなのですが、

方眼が真価を発揮するのは小中学生の算数・数学ではないかと。

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低学年から中学年(1〜4年生)くらいまでは、

筆算を書く場合が非常に多いです。

足し算・引き算に始まり、

2桁〜4桁の掛け算、割り算まで。

位をしっかりとそろえなければならない筆算では、

横罫だけだと不十分。

 

これが掛け算。

縦が揃わないと計算が合いません。

 

こちらが割り算。

これも縦が合わないとわけがわかりません。

 

 

最近ではドットの入った横罫ノートもありますが、

10歳くらいまでの子どもに

ドットだけで縦の位置感覚を掴ませるのは

実質不可能と言っていいでしょう。

平面上の位置把握能力が相当高い子なら別ですが、

まず無理です。

 

最近の小学生はおりがみやプリントの角を合わせてきっちり折る、

ということが出来ない子も少なくありません。

 

ですから、「縦の線が入っている」というのは

非常に重要なんです。

 

 

縦を揃えるとノートが美しくなる

実は僕が方眼が好きなのもこの点にあります。

横罫だと横は揃うけれど、縦が揃わない。

 

特に僕は専門が英語でしたが、

英語のノートを作るときでも縦が揃わないと美しくならない

というか、

縦の並びを意識した板書をしていたので、

自ずと方眼罫のノートを使うようになるんです。 

 

 

中学生は図形やグラフを書くときに便利

中学生でも、方程式の「=」を縦にそろえて書くのに

方眼ノートは便利ですよ。

 

特に便利なのは図形ですね。

平面図形はもちろん、空間図形でも方眼罫は便利!

面積や体積を求めるのはもちろん、

三平方の定理でも図形をノートに書く機会がありますしね。

 

あとはグラフ!

中2で習う1次関数(y=ax+b)のグラフ、

中3で習う2次関数(今は「二乗に比例する関数」といいますが)は

方眼じゃないと厳しいんじゃないでしょうか。

僕は横罫だけで美しいグラフを書く自信ないです。

 

僕は中学生までは理科以外の全科目を教えていましたが、

黒板には方眼が入っていたのでどうにかグラフが書けました。

図とか絵とか苦手なんですよ(苦笑)

 

 

ということで、中学生くらいまでは

特に算数・数学で方眼ノートがおすすめですよ。

 

小中学生はでかく書くべし

小中学生に見られる傾向として、

「小さいスペースにちまちま書く」というのが見られます。

 

「小数第3位を四捨五入しなさい」なんていう割り算は

明らかに下に長くなりますが、

下に2行くらいしかスペース取らないとかね。

横にも筆算を4つくらいぎっしり書いてたりとか。

 

「小数第三位を四捨五入」の時点で、

最低でも4桁は答えに使うのに

横にすき間なく筆算を書いちゃったり、

縦が足りなくなったりする子がいます。

 

特に答えが少数になる割り算の筆算は

でかくスペースを取って書きましょう。

1ページを6分割とか8分割くらいは使ってほしいですね。

 

ちなみに算数が得意な子とかは

最初からスペースを馬鹿みたいにでかく取ることが多いです。

「きっとこのくらいになるだろう」という予測がつくんでしょうね。

子どもってすごい。

 

 

というお話でした。

何見てるの?

 

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