パイロット・ペンクリニックin那覇丸善！
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さてさて。
本日、日曜日。
沖縄は梅雨真っ盛りなので、土砂降りでした。
天気予報も「雨ときどき止む」という
非常にざっくりした予報でしたが、
本当にそんな感じ。
ペンクリニックに行ってきました！
持っていったペンは３本
今回のペンクリニックは２年ぶり。
２年前はデパートリウボウで行われたので行ってきました。
今回はリウボウ（土曜）と丸善（日曜）の２店舗での開催。
持っていったペンは以下の３本。
デルタ・ドルチェビータミディアム、
LAMY・Safari、
無印良品・アルミ丸軸万年筆。
ドルチェビータはカリカリする書き味を調整してもらうために、
Safariは早く書くとちょっとかすれる感じがするのと、
無印のは・・・後述します。
前回と同じ方でした
話している中で、前回と同じペンドクターの方だというのがわかり、
いろいろと話が弾みました。
阿部さん、ありがとうございました。
ドルチェビータはペンポイントの形を
妻の書き癖に合わせて整えてもらいました。
すごく書きやすくなって、カリカリ具合も解消されました！
Safariは、「◯を書いたり英語の筆記体とかでちょっとかすれるんです」
と伝えると、
早く書くとニブが傾いたり、手をひねったりするので
ペンポイントのスイートスポットを外れることがあると。
だからそのあたりは仕方ないよねー
という事になり、
むしろ「そのSafariもいいものに当たったし、とてもいい使い方をしてるね」
と褒められてしまいました！
やった。うれしい。
無印の万年筆が復活した
実は最後の１本、無印の万年筆は、
ニブの先から床に落としてしまったものなのです。
診てもらうと、
「ペン芯とペン先が離れちゃってるねー」とのこと。
ペン芯はインクを吸い上げている部分。
ペン先は金属の部分。
つまりインクは上がってきているのに、
ペン先が離れているので、インクがペン先まで来ていないのだそうです。
そこで、一度ペン先・ペン芯を本体から取り外して
ペン先の曲がりを調整してもらうことに。
フォルカンニブを試してみる
その間「フォルカンニブ試してみない？」と言われ
いわゆる「特殊ニブ」の一つ、フォルカンを試してみることに。
ペンドクターの阿部さんがお持ちのフォルカンは
EFからBまで、すべての字幅を出すことが出来るんだそうです。
実際に試してみると、
これがもう柔らかくて！力の入れ具合によって、
あらゆる字幅が出せるのです。これはやばい。
そこからフォルカンニブ話が盛り上がり、
「もし買うんだったら言ってね。調整するから」とのことで
ちゃんとパイロットの取扱店で買うように言われました。
調整しないとそこまでの字幅が出せないんだそうです。
普通に売られているフォルカンニブは
ちょっと固めに設定しているとのことで、
それを調整することでぐっと柔らかくなるんだとか！
うおー・・・物欲が刺激される！
そしてすごく気持ちよかったのですよ！
カスタム742でもフォルカンニブがあるから、
これは特殊ニブを一本くらい持っておけというお告げなのでしょうか・・・
まぁキャップレス絣を買ったばかりなので自重しますけれど。
「絣持ってるんだ？あれいいよね、工芸品だよね」と言われました。
絣は本当に買って大正解でしたからねー。
という話をしている間に、無印の万年筆の調整が完成！
バッチリ書けるように！！！
しかもちょっとインクが多めに出るようにしてもらいました。
書きやすい！
横浜トークに花が咲く
横浜に住んでいたらペンクリニックもちょくちょくいけるのに、
ということをぽそっと言うと、
「地元横浜なんだ？どの辺？」とそこからまた話が盛り上がり
阿部さんも地元が横浜とのことで、
沖縄で本牧の話が出来るとは！
うはー。楽しかった！！
ということで、いいペンクリニックでした。
もしフォルカンニブ買うことがあったら、
調整お願いしようっと。
お顔のマッサージ中の風ちゃんです。
半分白目なのは、気持ちよさそうな顔をしているせいです。
これも実は生後3ヶ月頃なんですよね。
顔ちっちゃい！
それではみなさま、明日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。
僕も週初め、ほどほどに頑張ります。
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